組織づくりの基本は、”よそはよそ!うちはうち!”

経営者・管理職のみなさん こんにちは!
新入社員の本格的な配属が始まるこの時期、組織の見直しを検討している経営者や管理職の方も多いのではないでしょうか?
私が会社員だった頃、オーナーが「俺は、〇〇(某大手商社)みたいに、ふらっと集まってテーブルトークしながらアイディアを出し合って商品開発をする会社がいい」と言っていたことがありました。
「いや、無理やろ!」即座に思いましたよ、私は。
オーナーは自由を重んじる性格で、組織的な枠組みを嫌い、なんとなく役職や担当が決まっている状態でした。しかし、プロジェクトが大きくなると、それでは通用しなくなり、仕事の範囲が明確でないためにスタッフが右往左往し、常に現場は混乱と悪口がまん延。オーナーの「自由」が仇となったのです。
よく、野球やサッカーの日本代表が世界で活躍した時に「代表に学ぶ組織論」という記事を目にします。それを読むと「うちも同じように!」と思ってしまいますよね。
スポーツのトップチームを間近で見てきた私が言えるのは「よそはよそ、うちはうち」です。
トップチームにはその時の目標やメンバーに合わせた組織があり、どれか一つでも変われば組織も新たに作られます。組織はその時の目標と集めたメンバーの状況を考慮して組織され、適宜変更もされています。
そこには、
〇 目標到達のための揺るがない理念
〇 指揮をとるトップの覚悟
〇 ベストパフォーマンスを発揮するプレーヤーの役割への理解
が必要です。世界で戦うチームでさえ、目標や状況によって組織は新しくつくられ、必要に応じて修正、変更していっています。
我々も一緒です。会社の状況、プロジェクトなどによって組織編制は違ってきます。どんな目標にどんな結果をだすのか、今いるスタッフ、予算、編成人数などを鑑み組織をコーディネートしていきます。それは千差万別!だからこそ「よそはよそ!うちはうち!」
どんなに優れたプレーヤーがいても、求める役割を明確にしなければそのスキルを活かせませんし、トップやリーダーが揺らげば組織はバラバラになりますよね?
だからと言って、どんな組織を作るか、難しく考える必要はありません。動かしながら修正し、今の状況に相応しい組織を作ることが重要です。そして、必要なのはリーダーとしてのあなたの覚悟です。
新しい時期を迎えるこのタイミングに、あなたのビジョンと覚悟で組織を再構築してみてはいかがでしょうか。