やさしい起業の始めかた

ライフステージの変化は起業のはじまりかもよ⁉

えぇ、辞めんのぉ~!去り行くスタッフを見送るあなたへ

経営者・管理職のみなさん こんにちは!

 6月のボーナスをもらってから去っていくスタッフ。
 その人が優秀であればあるほど、経営者や管理職の方にとっては辛い出来事ですよね。「一身上の都合」という理由で退職を告げられると、「どこがあかんかったの?」や「うちのなにがダメだったん?」と、去り行く恋人にすがりつくような気持ちになってしまうこともあるでしょう。

 そんな時、「人が辞めない会社」なんて記事が目に入りやすく、がっくりくることもあります。しかし、実際に「人が辞めない会社」も、最初からそんな会社だったわけではありません。何度も人材に関して失敗し、その経験を通じて学び、改善を重ねた結果として、「人が辞めない会社」になったのです。

 また、昨今は転職が当たり前になっています。新入社員も「石の上にも3年」なんて考え方は古いとされ、3年も同じ会社にいることでその会社の色に染まってしまうことを嫌う人もいます。希望する部門に配属されず、やりたい仕事を求めて転職するのは当たり前のことです。採用する側も、しっかりした退職理由があれば社歴の浅さは気にしません。

 だからこそ、辞めていくスタッフに対して、「そういうもんなんだ」とあなたの心を守ってください。あなたの会社は立派ですし、あなた自身も精いっぱい頑張ってきたのです。「なんで?」や「どうして?」、「どこが悪かったの?」とふられる恋人に追いすがるようなことはことはしなくていいです!辞めていく理由は人それぞれなんですから。

 そして、気持ちよく送り出すことが大切です。「なんでアイツに!」と思うこともあるかもしれませんが、それは辞めていく人のためではなく、自分自身のためです。SNSや転職サイトの口コミで会社評を書かれることもありますし、どこで辞めた人と再びつながるかわかりませんからね。

人が辞めるには会社に問題があるから?

 もちろん、雇用契約書がなかったり、上からの威圧的な態度や無理難題、スタッフへのノルマ強要などが原因で辞めることもあります。ブラック会社ですね。
 しかし、ほとんどの会社はまともです。(超一流の会社でもどんどん人が辞めていく時代です。)

 今、あなたがやるべきことは、今いるスタッフと共に働き方改革を進めていくことです。自分たちの職場を働きやすい環境に変えていく喜びと、トップとしてどう導いていくかに集中しましょう。この経験があなたの会社経営や運営の強みとなり、さらに成長させてくれるはずです。