目先の怒りは 遠い先の後悔

経営者、管理職のみなさん、こんにちは。
最近、職場ではパワハラ、セクハラ、マタハラなど、さまざまなハラスメントに対する意識が高まってきましたね。しかも、今はホワハラなんてのも出てきました。心と体を傷つけるものが職場からなくなるのは大歓迎な一方、皆が気を使い過ぎて無機質な会話に少しつまらなさも感じますよね。
う~ん!難しいぃ!!!
さて、どれだけ気をつけていても、時には上司がスタッフに怒ることは避けられません。
「スタッフが委縮する!」「スタッフが辞めていく!」など、怒られた側のダメージにスポットをあてて心配する理由も分かりますが、実は逆なんです。
怒った側に大きなダメージがあるからこそ、気をつけなければなりません。
なぜなら、家族であっても、夫婦や親子、兄弟姉妹が言い合いになって、力と言葉で無理矢理に相手を抑えつけて言うことを聞かせたとしても、相手には負の感情が残ります。
会社なら尚更です。
上司がスタッフを怒ることは、ミスに対してだけでなく、一時的に相手に抱えていたムカつくなど負の感情が解消も伴うからです。(これまで我慢に我慢を重ねていた感情も ですよね)言葉を吐くと心が一時的にスッキリします。
しかし、それを繰り返すとどうなるでしょうか?(感情って吐き出すと、止まらないんですよね。)
スタッフは怒られまいとミスを隠し、ウソをつくようになります。これが雪だるま式に膨らみ、結果取り返しのつかないことになります。アッ!という間に。
スタッフがミスをして、尻拭いをするのは上司である "あなた"なんです。社内で収まればいいですが、社外で問題が発生すると責任を取らされるのは経営者や役職者なんです。そう、怒ることがダメな理由は、相手が委縮するだけでなく、いずれその影響が自分に返ってくるからなんです。
では、自分を守るためにどうすればいいのでしょうか?
答えは簡単!。怒らないことです。怒りを伝える方法を持つことです。
例えば
・スタッフが信頼している先輩を通じて伝える
・なぜダメなのかを説明する←相手の「なぜ?」を解きほぐしながら伝える
などです。
怒りを伝えることで、スタッフとの関係を健全に保ち、自分自身も守ることができます。怒りの感情を吐き出すのではなく、「なぜ、怒っているのか」を伝えてみてください。