やさしい起業の始めかた

ライフステージの変化は起業のはじまりかもよ⁉

ビジネスポイントは人間らしさ

最近のSNSでは、AIの最新情報が溢れ、その進化に日々驚かされていますよね。

上のオシャレなイラスト、AIで3分で完成したものです。これが簡単にできるのです。
これについては、
私が尊敬するデザイナーミヤマ@営業部にいるデザイナー さんチェックしてください。

「AIにより数年後には多くの仕事がなくなる」との議論もよく耳にしますが、本当にそうでしょうか?AIの第一人者である深津貴之さんは、「AIの最初と最後はやっぱり人間なんだ」と言っています。具体的には、最初にAIを動かすのも人間であり、最後に結果を確認するのも人間です。私たちがプロンプトをしっかり書いても、AIから返ってくる答えが「はぁ?」となることもまだまだ多いですしね。

 さらに、OpenAIのサム・アルトマンは「人間関係の価値と深さは失われない」と断言しています。この言葉は、AIが完全に私たちに取って代わることができない部分こそ、ビジネスチャンスになるともいえるのです。
 そこで、今日は古き良き時代、今も姿をかえつつも我々を支えてくれている電話応対について考えてみませんか?例えば現在、多くのメーカーのコールセンターでは、修理や問い合わせに対して自動応答が主流です。(担当者にたどり着くまでに心折れて、何度か途中でもやめちゃうこともありませんか?(^^♪) 人が急いでいたり、焦ったりしているときには、やはり人の声に安心したり、落ち着いたりするものです。

 一方で、企業としては電話応対のメリットを理解しつつも、デメリットも考慮しなければなりません。電話対応があると営業時間中に電話当番が必要で、人件費がかかり、他の仕事への集中力も低下します。また、カスタマーハラスメント(カスハラ)の問題も避けられません。ですから、企業がお客様とどこまで電話で対応するのか、どこから自動化するのかをしっかりと考える必要があります。取り扱う製品や客層によって異なるため、一概にこれが良い、これが悪いとは言えませんが、電話というツールでどこまでお客様にサービスを提供するのかを今一度見直してみませんか?
 AIの進化とともにビジネスが変わっていくなかで、どこに”人間らしさ”を残すのか、人間らしさをビジネスとして活かすのかを考えていきませんか?