やさしい起業の始めかた

ライフステージの変化は起業のはじまりかもよ⁉

社長だって褒められたい!

と、長所を伸ばす「褒める文化」を推奨されがちです。結果として、あなたは褒める役割を一手に担っているわけですが、皮肉なことに自分が褒められる場面はほとんどありません。

私も役職が上がるたび、「出来て当たり前」「して当たり前」当たり前の連続で、心が破裂しそうな時もありました。評価してくれよ~!  

 そんな時に「それだけの給与払ってる」なんて社長から言われ、「そんなにもらってないけどな・・・」と不思議な気分になったこと忘れてないからなッ!


管理職や社長といえども、彼らもまたふつうの働く人であり、他者からの認識されたいという基本的な欲求を持っています。たまには誰かに感謝され、褒めてもらいたいと思うのは当然のことです。

しかし、実際には、どれだけ業績が上がり、特別賞与を出しても、社内で「ありがとうございます」と言われることはほとんどありません。
だからこそ、自分の仕事が「やりがい」をもたらし、誰かの役に立っていると実感できる時、顧客からの感謝のコメントや評価が、間接的にあなたを褒めていると言えるのではないでしょうか?

その”間接的な”から通じるのですが、昨今のプロボノ活動ってご存じでしょうか?
仕事を通じて習得した専門的な知識やスキルを無償で提供する社会貢献活動のことです。社会的活動を行うソーシャルセクターの課題に対して、活動を希望する人達が集まって貢献する など活動方法はさまざまです。
 その活動を通じて、これまであったことのない人達の声を聴けることや、あなたが持つスキルが役立つ瞬間に立ち会えた時の歓びなどをきっともたらしてくれますよ。喜んでくれる姿が、あなたへのお誉め言葉ですもんね。

経営者や管理職が自分自身の努力や成果を認められたいと感じるのは、決して自己中心的なわけではありません。誰もが評価され、認められたいというのは、人間としての基本的な欲求です。
一人ひとりが尊重され、感謝されることで、職場環境も前向きなものになっていくはずです。

 

女性経営者の中には、「お母さん」のポジションにいることも多いですよね。家庭内でも褒める側ですよね。常にがんばっている女性経営者のあなたに、私たちからお伝えしたいことがあります!
「あなたは、すごい!!!」その後ろ姿、かっこいいです!
 モンキーpartnersチームより愛をこめて!