やさしい起業の始めかた

ライフステージの変化は起業のはじまりかもよ⁉

そのセミナーコンフォートゾーンから突破してやるぜ!

こんにちは。

 ゴールデンウィークが目前に迫ってきましたね。有休を使えば比較的長めの休暇が取れるはずですが、今年は例年よりも短めのようですね。経営者としての立場から考えると、この休暇期間をどのように過ごすべきか、本当に悩ましいところですよね。家族と過ごす時間を作るべきか、自己研鑽に時間を割くべきか、じっくりリフレッシュできる完全な休暇がいいのか...選択肢が多すぎて迷ってしまいます。

 そんな中、GWに合わせて様々なセミナーや研修の案内が届くのも最近の特徴ですね。私も尊敬する講師のセミナーや無料の魅力的なイベントに何度も参加してきました。「これも受けたい、あれも受けなくちゃ!」とついつい意気込んでしまいがちです。
 ところが、よく受けるセミナーのメンバーをよくよく見るといつも同じ顔ぶれで、彼らの発言内容も結局前回と同じような悩みの繰り返しです。
 デジャブ? いえいえ、メンバーの服装が違うだけであとはほぼ一緒!

 私にも言えることですが、実はコレ、「悩みを解決したいけれど、実は解決したくない」という矛盾した心理が働いているからだそうです。
 上記の話しをとある仕事関係のコーチングの先生にしたところ次の説明をしてもらって、「ハッ!」と気づきました。
 なぜそうなるのかというと、悩みにしがみつくことで他のことを考えなくてもいい!という矛盾した安心感、似たような悩みを持つ仲間との連帯感、信頼できる人との関係性を築くための口実 だそうです。
なるほど!目からうろこです。

 確かに、誰もが生きていく上で不安や悩みを抱えるものです。それが大きくなれば、誰かに頼りたくなるのは自然な感情ですね。そして、自分の大切な人から「そうだね」と共感してもらい、「大丈夫だよ」と安心を与えてもらいたくなるのは分かります。でも、これだけでは根本的な解決にはなりません。一時的な慰めにすぎず、また同じ悩みに陥ってしまうのが問題なのです。

 特に管理職や経営者の立場になればなるほど、この傾向が強くなるのが特徴です。しかし、このやり方では何も前に進めません。解決するためには、自ら行動を起こすしかないのです。(ってコーチングの先生言ってました)

 そう、いつもの悩みに悩んでいるワタシという「コンフォートゾーン」から一歩踏み出すことが何より大切なのです。一歩ってなかなか出ないもんですよね。失敗する確率を考えると。でも、それも実験の一部と捉えれば、むしろ前向きに取り組めるはず!結果はどうあれ「いつもの場所から動いた自分はすごい!」と褒めて褒めてもう一歩前に足を出してみませんか?なぜなら、その先に必ず新しい出会いや情報があるからです。

 ビジネスにおいては、メンターとなる相談相手が重要です。でも何より先に、自分の足で一歩ずつ行動を起こすことが不可欠です。そして、そこから新しい自分に出会えるはずです。

 そろそろ研修に参加するのもよいかもしれませんが、ぜひコンフォートゾーンから抜け出す作戦を立ててみてはいかがでしょうか。GWのこの機会に、少しでも新しいことにチャレンジすることで、今後の飛躍につながるかもしれません。

 経営者の皆さん、これからの時代を切り開いていくチャンスは今まさにそこにあります。ぜひ、自分の可能性を最大限に発揮していただきたいと思います。あなたならできる!

 コンフォートゾーンから抜け出す一歩は勇気のいることです。年齢関係なく!
だからこそ、最初の一歩は、私たちがお手伝いします。けれど、私たちがサポートするのは、そこまで。そのあとは後ろから見守ります。
あなたが自分の足で歩む力をサポートします。
     

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