やさしい起業の始めかた

ライフステージの変化は起業のはじまりかもよ⁉

訪問看護師と縁の切れ目は金の切れ目の話。



我が家は在宅介護中です。週に1度、訪問看護師さんに来てもらっています。訪問看護師さんにはそれぞれ個性がありますが、先日こんなことがありました。何かの話の流れから、「施設に入所していないのは、お金がないからでしょう」というような言い振り。「年金だけでは、希望する施設は見つかりませんから、大変ですよね」とも。この辺りで、「何を言っているんだ、この人は!」と腹が立ち始めましたが、続けて、「年金だけでどうやって暮らしているのですか?お母さんは、そんなに多くもらっていないでしょう」と言われた瞬間、頭大噴火!!爆発じゃ!!!!!!

 

あぁ、言ってやりましたよ、あたしゃ、「あの、あなたに大切なお金のお話しをする必要あります?センシティブなプライベートなことも。失礼ですよ」と。今思い出しても腸が煮えくり返る。本当に失礼な人です。その後の彼女からフォローで、「一つ前の訪問先でお金の問題で入所できなかったので、ついそんな話になってしまった」と言われましたが、それは小島よしおです。「そんなの関係ねぇ!」です。
オッパッピィーです。

この出来事を通して、ビジネス関係でも、顧客との間に築かれる信頼関係の重要性を再認識しました。
 お客様と親しくなると、プライベートな話題や家庭の悩みに触れることもありますが、それはお客様との信頼の証です。しかし、それに対してこちらから過度に掘り下げた質問をすることはありません。お客様が誰かに「聞いてほしい」と思っているだけですから。お客様は単に誰かに聞いてほしいだけなのです。話すことで自分の心を整理しているのです。

 重要なのは、お客様との関係がどれほど親密になったとしても、彼ら彼女らは友人ではなく、ビジネスの関係性であるということです。金銭のやり取りがある以上、何を話してもいいわけではありません。ビジネス案件については対等な関係であるべきですが、プライバシーに関わる事柄には、私たちは敬意を持って一歩引くべきです。

 ビジネス関係者と真の友人との間には明確な線があります。この違いを理解し、相手のプライバシーに配慮しながら関係を築いていくことが、長期的な信頼関係構築に繋がります。縁の切れ目はお金の切れ目。大切なお客さまとのトークこそ気を付けてね!